07.08.07
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2007 作付け情報@
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2007 作付け情報@
7月までのボジョレの生育はブルゴーニュと同じような経過をたどっています。
まず、この冬はやや暖かく雨も雪もあまり降りませんでした。3月中旬から気温が上がり始め、4月にいたっては6月のような暑さを記録しました。この段階で既に3週間ほど早い生育ペースです。
開花は5月10日から見られ始めました。開花期はその後10日間ほど続き、収穫開始は8月中旬と想定されました。5月末から6月は一変して気温が下がり、雨も降りました。このため、ブドウの生育ペースも落ち着いてきています。
7月現在では収穫開始は早めで、8月20日頃と予想されます。
雨の多い初夏ではありますが、順調な育成状況と言えます。ただ、収穫量は少なめになりそうです。
ボジョレには長男で栽培責任者のフィリップ、長女で醸造責任者のヴェロニク、そして三男で社長の私フレデリックと兄弟がそろって足を運んで生育をチェックしています(次男はアメリカ駐在)。
私たちはボジョレにもブルゴーニュのドルーアンと同じようにエレガントさを求めています。
今年のボジョレ・ヌーヴォーにも、ぜひご期待ください。
Maison Joseph Drouhin S.A.代表取締役社長 フレデリック・ドルーアン
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