08.10.08
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2008 作付情報A
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2008 作付情報A
〜素晴らしい凝縮感と酸〜
ここ一週間以上、ブルゴーニュとボジョレでは、北東からの風、晴れ渡った青空、眩しい日差しと、申し分ない天候が続きました。それに加え幸運なことに、昼間と夜間で大きな気温差のある日が、続いています。
ぶどうの果実はゆっくりと熟してきており、素晴らしい凝縮感を帯びてきました。
順調に育ってきたぶどうの果皮は厚く、これは高い品質をもたらす良い要素となります。
今週、ついに収穫は開始され、約15日間にわたり続くでしょう。
収穫量については、前回のレポートでご案内したとおり、とても少なめとなります。1本の樹から採れるぶどうの数を制限していることでも、さらに収穫量は減ってしまいますが、冷たい風も伴って、それぞれのぶどうの果実は、確実に凝縮感を高めています。ぶどう畑で、摘み手はさらにそこから優れた房のみを、選別していきます。
酸もしっかりしています。
あと1週間後には、さらに正確な今年のヌーヴォーのスタイルについて、
お話しできることと思います。
お楽しみに! 2008年9月17日
Maison Joseph Drouhin S.A.代表取締役社長 フレデリック・ドルーアン
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