08.11.13
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2008 作付け情報④
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2008 作付け情報④
立ち上るブラックベリーのアロマ ビロードのような上品で柔らかな舌ざわり
2008年ヴィンテージのメゾン・ジョゼフ・ドルーアンのボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、美しい赤紫色で、注いだグラスからは、豊かなブラックベリーのアロマが立ち上ります。そしてさらに様々な赤い果実と複雑味に富んだアロマが、次々と感じられてきます。
そのままワインを口に運ぶと、香ることで感じられたアロマが一段と豊かに口中に広がり、ビロードのような上品で柔らかな感触が舌を包み込みます。またその背後に、しっかりとした骨格も認識できることができるでしょう。
新酒ですので、もちろん早めにお楽しみ頂くのも良いのですが、間違いなく熟成を楽しめる、それだけのポテンシャルを持ち合わせたワインでもあります。ですから、いくつかのクリュ・ボジョレを想い起こさせる大変、品質の高いものです。
2008年夏の気まぐれな気候から考えると、今年のヴィンテージは良い意味で予想を裏切る、本当に素晴らしいプリムール（新酒）となりました。
ブルゴーニュで私たちが新酒を祝い楽しむのと同じように、皆様が、このワインを楽しんでお召し上がり頂けることを、心より願っています。
2008年11月12日
Maison Joseph Drouhin S.A.
代表取締役社長
フレデリック・ドルーアン
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